大塚商会 生産管理オンラインセミナーレポート

2021/08/19

大塚商会は2021年7月、これまでに自社開発した「生産革新ファミリー」のノウハウを集結して、初のクラウド型システム「Wun-jin(雲神)」を新発売しました。7月15日に開催された「生産管理オンラインセミナー」では、大塚商会・製造業特化専門チーム(製造SP)のメンバーが「Wun-jin(雲神)」のシンプルで使いやすい機能を紹介。前職の大塚商会で生産管理システム導入支援に力を注いできた弊社カクタルの生産管理コンシェルジュ酒田裕之が質問者となって「Wun-jin(雲神)」の活用法を解説しました。

多品種小ロット生産企業の悩みを解決

新発売の「Wun-jin(雲神)」は多品種小ロット生産向けのクラウド型販生産販売管理システムです。多品種小ロット生産企業の業務管理上のお悩みには、「引き合い時にその仕事が受けられるかどうかわからない」「進捗管理は現場任せなので、受注案件の納期回答がすぐにできない」「外注や材料発注の際に、以前いくらで注文していたかがわかる伝票や類似図面を探すのが大変」「毎月の収支がすぐに正確にわからない」などがあります。「Wun-jin(雲神)」なら、これらの悩みが全て解決できます。

初期費用を抑えたシンプルな生産販売管理システム

多品種小ロットの部品加工業の場合、「単発の個別注文が多いので、いちいちマスター登録をするのが面倒」「会社の規模が小さいので、シンプルなシステムがほしい」という声もよく聞きます。「Wun-jin(雲神)」はこうした声に応えるため、多品種小ロット生産に必要な機能だけを凝縮。クラウド型にすることで初期費用を抑えたシンプルで使いやすいシステムを実現しました。

「Wun-jin(雲神)」の使いやすさのポイントは以下の5つです。

1.クラウド月額利用3.5万円から

クラウド型なのでサーバーなどの初期費用が抑えられ、契約してすぐに使えます。IT担当者を置かなくていいので、人件費も抑えられます。この金額なら、10~20名程度の小規模工場でも導入を検討できます。

2.生産販売一気通貫

「Wun-jin(雲神)」は、大塚商会の販売管理システムをベースにしているので、受注・発注・入荷管理・出荷管理はもちろん、加工業向けに製造管理・工程管理まで一気通貫でカバーすることができます。

市販のパッケージソフトで販売管理を行い、作業指示書や工程管理はExcelや手書きというところが多いと思いますので、これが一本化できれば、仕事の効率が一挙にアップします。

3.マスターレス運用

製品・材料にコードを付けて事前登録する「マスター登録」は、繰り返し生産をする製造業には便利な機能です。しかし、多品種小ロットの工場では1回きりの生産が多いので、「Wun-jin(雲神)」では事前に品目マスター登録をしなくても使えるようにしました。

4.身軽な設計

多品種小ロット生産の加工業には不要な機能である「所要量計算・MRP」を省いて、身軽で使いやすいシステムにしました。操作が簡単になり、処理スピードも速くなりました。

5.サポート力

通常、クラウドソフトだとWebでの問い合わせに答えるだけだったりしますが、「Wun-jin(雲神)」の稼働・導入にあたっては、電話でのサポートやリモート指導体制が整っています。サポートメンバーは生産管理の知識のある専門家なので、安心です。

デモ画面を提示して、悩みの解決法を解説

セミナーの後半では、実際の画面を見せながら、どうやって課題を解決するのかをデモンストレーション。酒田の10の質問に対して、製造SPメンバーが画面を操作して解決法を示します。その一例が以下です。

Q1

「引き合いが入った際に、仕事が受けられるかどうか見たい。機械の空き状況は見られるのか?」

A1

工程単位で負荷状況が確認できます。負荷状況に応じて、画面上段の日程調整で負荷の調整を行うことができます。

このほか、外注依頼への切り替え方法、受注している仕事の進捗状況を把握する方法、過去の類似画面や以前の外注費の調べ方など、普段よく聞く悩みも解決できます。

シンプルで使いやすく、経営判断も迅速に

面倒なマスター登録が必要ないのも「Wun-jin(雲神)」の魅力の一つです。そこで、マスター登録なしで手入力する方法もデモ画面で解説。納品書や請求書の出し方や検収書との突き合わせの仕方、外注先や仕入先からの請求書のチェックの仕方など、実務上便利な機能も解説しました。

さらに、「Wun-jin(雲神)」は、経営判断の迅速化にも貢献できます。請求一覧表や支払い一覧表をもとに毎月の回収予定と支払予定がすぐに把握できるので、資金繰りの問題も解決。年間受注実績や外注、仕入れ実績も出せるので、多角的な経営判断に役立ちます。

クラウド型の良さは、アップデートして機能強化すると次の日からその機能が使えることです。秋以降、機能強化を予定していますので、今後の成長も期待できます。

多品種小ロット生産にぴったりの生産販売管理システム

ここまで紹介してきたように、安い、使い方は簡単、すぐに動きそう、サポート体制も安心という特長をもつ「Wun-jin(雲神)」は、多品種小ロット生産の工場にぴったりの生産販売管理システムです。

大塚商会には「Wun-jin(雲神)」の他に、組立業向け、加工業向け、装置業向けなど、4本の生産販売管理システムがあります。生産販売管理システムにお悩みのあるお客様は、ぜひご相談ください。最適なものをご提案いたします。

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